
若い頃から手仕事の品に惹かれていた山下絵里さん。
染織に興味を持ち始めたとき、大阪民藝館で偶然目にした倉敷本染手織研究所のしおりを見た後
「学ばせて下さい!」と電話をかけたそうです。
研究所では染織はもちろん、色んな工芸品に触れ、 民藝を学び、卒業後ほどなくして、宮古上布の仲宗根みちこさんに師事し、その後淡路島に戻り2005年「織工房いついろ」を始めました。
主に手紡ぎ木綿、手積みの麻糸を工房の畑や自生している植物を採取し草木染めし、 デザインから染めと織りまでを行い、着尺、帯、ショールなど、日常使いで長年愛用していただける布を目指して日々制作しています。
そして、当店ではもっと山下絵里さんの染織の品を、より日々の暮らしに取り入れやすく、より楽しんで頂けるようにお願いした品などもご紹介出来たらと思います。

インドのチャルカや、日本の糸車なども使うそうです。
昔からの道具はやはり使いやすく、大事に使ってるそうです。


2000年 倉敷本染手織研究所で染織の基礎を学ぶ
2002年 沖縄 宮古島で仲宗根みちこ氏に師事
2005年 淡路島に戻り織工房いついろを始める
この年よりグループ展に参加。個展を開催
http://ituiro5.com/